紫外線は曇りと天気が晴れの日とでどう変わる?日陰や室内では?

      2017/03/10

紫外線は曇りと晴れの天気ではどのくらい違うのか?

 

一日の中でも曇りや晴れの日、雨の日と、日によっても違いますよね。

晴れの日だと、きちんと日焼け止めしたり帽子をかぶったりなど、しっかりと紫外線対策をする人も多いと思います。

でも、曇りの日や雨の日は特に必要ないかなって思いますよね。

 

また、日陰や室内でいるときも紫外線はそんなに降り注いでいないんじゃないかと思っちゃいます。

  • 実際のところ、曇りと晴れの天気ではどのくらい変わるんでしょうか?
  • そして日陰や室内では安心していいのか?

それぞれの気になる紫外線の降り注ぐ量について、意外なことがわかりました。

 

 

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紫外線は曇りの日でも降り注いでいるの?

紫外線は曇りの日でも、どのくらい降り注いでいるのか気になるところだと思います。

 

曇りといっても、いろんな曇りがありますが、

  • うす曇りの日
  • 曇りの日
  • 雨が降りそうな曇りの日(もしくは雨の日)

想像すると、やっぱり雨が降りそうな曇りの日だと紫外線もそんなに降り注いでいないと思いますよね。

 

では、実際のところどうなのか。

 

実は気象庁のほうで

「快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合」

こんなグラフが用意されていました。

 

曇りの紫外線量の割合グラフ

気象庁:雲と紫外線「快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合」参照

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html

 

気象庁で用意されていたこのグラフですが、これが何を表しているのかというと、

快晴時を100%の紫外線が降り注ぐとしたときに、

  • 晴れ
  • うす曇り
  • 曇り

このそれぞれで、どのくらいのパーセントになるのかを表したグラフです。

 

それでどのようになっているのかというと、

  • 快晴:100%
  • 晴れ:90%
  • 薄曇り:80~90%
  • 曇り:60%
  • 雨:30%

 

天気が曇りの日でも60%

うす曇りの日だと80~90%の紫外線量

 

つまり、

ほとんど晴れの日と変わらないくらいの紫外線量が降り注いでいる。

という事なんですね。

 

だから曇りの日でも季節によっては、きちんと紫外線対策をしておきたい日も出てくると思います。

 

 

紫外線は天気が悪くても降り注ぐワケとは?

曇りの日は晴れに比べると暑くないですよね。

 

でも、紫外線が曇りでもこれだけ降り注いでいるのは、いったいどういうワケなんでしょう?

これは、私たちが感じる

「熱」「紫外線」

これが別のものであることが原因となっているんです。

 

赤外線と紫外線の違い。

太陽からは、赤外線と同時に紫外線も降り注いでいます。

この時に

  • 熱を感じるのが「赤外線」
  • 日焼け、シミやシワの原因になりやすいのが「紫外線」

簡単に分けるとこんな感じです。

 

ただ、曇りの日になると赤外線は雲でさえぎられるので、私たちは赤外線の熱を感じにくくなります。

でも紫外線は、その雲を突き抜けてきちゃうんです!

 

 

UV-AとUV-Bの違い

その紫外線には

  1. 「UV-A(A波)」
  2. 「UV-B(B波)」
  3. 「UV-C(C波)」

この3種類に分けられているのですが、ふだん地上に届いてるのは

  1. 「UV-A(A波)」
  2. 「UV-B(B波)」

さらに、雲やガラスも突き抜ける性質があるのは、

「UV-A(A波)」

この「UV-A(A波)」が肌の奥の真皮にまで届き、シワやたるみの原因になります。

 

一方の

「UV-B(B波)」

日焼けすると赤くなったり、メラニン生成を促しシミの原因になったりします。

この「UV-B(B波)」は、ある程度雲で遮られます。

関連ページ

このお話の続きは、⇒【紫外線とはどんな性質があるの?赤外線の違いや1日の情報は?】こちらで詳しくまとめています。

紫外線の性質がわかると、この理由も理解しやすいので、ぜひご覧になって下さいね。

 

 

冬場に赤外線ストーブとか使うときがあると思いますが、太陽に当たったときのように日焼けしませんよね。

だから、曇りの日に太陽から降り注ぐ赤外線の熱が遮られていると、気温も高くなりにくいので、どうしても紫外線も少ないだろうと思っちゃいます。

 

実は、そんな曇りの日こそ油断しがちで危ない日だった!

ということだったんですね。

 

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紫外線は日陰や室内で防げてるの?

晴れと曇りの日で、紫外線量がどのくらい違うのか見てもらいましたが、

日陰や室内

この状況で紫外線はどのくらい降り注いでいるのか?

これも気になるところですね。

 

先ほどの曇りの例もあるので、あなたも日陰や室内でも油断できないと感じていると思います。

残念ながら、その想像は的中していたんです。

 

実は、

  • 「日陰でも50%ほどの紫外線を浴びている。」
  • 「室内でも10~20%ほどの紫外線を浴びている。」

 

このようなことが言われているんですね。

 

このことについても、環境省から紫外線のマニュアルが発表されていて、その中にわかりやすい図が用意されていました。

 

 

紫外線の反射と透過

環境省:「紫外線環境保健マニュアル」

第1章:紫外線とは
P17<図1-14 紫外線の反射と透過>を加工して作成

引用先URL
https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf

 

ここで、日陰や室内の紫外線量の様子についても載せられています。

例え日陰であっても、地面からの反射やすり抜けてくる紫外線によって、日向の50%ほどは影響を受けているようなんですね。

また、室内なら大丈夫だと思っていても、窓のそばにいたりすると、やっぱり多少の紫外線は受けているようなんです。

 

まあ、でもここまで過剰に反応するのは良くないですね。

多少の紫外線はビタミンDの生成などで必要とされてますし、全く紫外線を浴びないなんて現実的じゃないですよね。

 

曇りや晴れの紫外線:あとがき

紫外線は曇りと晴れの天気でどう変わってくるのか。

また、日陰や室内で紫外線から身を守れているのか、まとめましたがいかがでしたか。

参照記事

晴れや曇りでも紫外線量がこれだけ変わってきますが、季節や時期の違い、1日の時間帯によっても大きく変わってきます。⇒【紫外線の量は月別、年間でどのくらい?時間帯でどう変わる?

紫外線対策のためにこちらの記事も参考に読んでください。

 

 

今回の内容をまとめると

紫外線は快晴を100%とすると

  • 晴れ:90%
  • 薄曇り:80~90%
  • 曇り:60%
  • 雨:30%

日陰や室内も

  • 日陰:50%
  • 室内:10~20%

 

紫外線のキツイ春先から夏場にかけては、曇りの日でも油断しないことが必要ですね。

 

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