多汗症の治療にはどんな方法があるの?保険適用や費用は?

   

多汗症 治療 方法

多汗症の治療には様々な方法があり、大きく分けると3つあります。

  • 薬物療法
  • 心理療法
  • 手術

多汗症の原因は本当に色々なことが考えられるので、その治療もさまざまなものがあります。多汗症の原因についてはこちらで詳しくまとめているので、是非ご覧になって下さい。

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>>多汗症が脇や顔、手足に現れる原因は何なの?全身の場合は?

こういった方法で多汗症の治療を行っていきますが、もう一つ気になるのは保険適用されるのかどうか?費用はいくら位なのか?といったことも知りたいことだと思います。

この気になる多汗症の治療方法の具体例や、それぞれの費用面についてまとめました。

 

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多汗症の治療にはどういった方法があるの?

多汗症の治療の方法には大きく分けて3つあり、

  • 薬物療法
  • 心理療法
  • 手術

このように分けることが出来ますが、さらにそれぞれで色々な治療方法があります。

 

薬物療法

多汗症の治療では薬を使って抑えようとする方法も多く、そのために外用薬や内服薬など使われる薬の種類にもいくつかあります。

多汗症の治療でよく用いられるのは、

塗り薬:塩化アルミニウム液
飲み薬:臭化プロバンテリン(プロバンサイン)

 

というものが主に活躍しています。

これらは脇汗の治療の記事でも取り上げた薬で、制汗作用の効果が期待できる治療方法として最初はここから始めるケースも多いようです。

関連ページ

>>ワキガは薬で抑えれる?病院や薬局ではどんな薬があるの?
>>脇汗を止める方法は?薬や市販の制汗剤に効果はあるの?塗り薬薬局

これらの他には、漢方薬を使って改質を改善していこうといった治療方法もあります。多汗症の原因には更年期障害や精神的なものから来る場合も多いので、漢方を使って精神不安や睡眠不足、自律神経の乱れにアプローチしていくといった方法ですね。

また、デパスやマイナートランキライザーといった精神安定剤、抗うつ剤といった薬を使って精神を安定させることで、それらが原因の多汗症を効果的に治療できると考えられています。

 

心理療法

多汗症の原因には精神的なことが多いケースもよくあり、神経質な人や不安感が強い人など、小さなことも気にしすぎてしまう人によく起こってしまう症状だと考えられています。

ですので、心理療法によって改善されるケースもあります。

心理療法では、自律神経の働きをコントロールする「訓練療法」と、自分に暗示をかけてリラックス状態を意識して作り出すための「催眠療法」という方法があります。

そして、これらと併用してデパスなどの精神安定剤を使って、効果的に改善していくといった方法もありますね。

 

手術

多汗症の治療では、手術という方法もあります。

多汗症の手術には主に、「胸腔鏡下交感神経節遮断術(ETS手術)」という方法が用いられますが、内視鏡を使って交感神経節を切断し、多汗症を抑えるといった方法です。

ただ、「代償性発汗」という副作用を起こす可能性もあり、後悔しないようにメリットとデメリットを理解した上で行う必要があります。

脇汗が気になる場合には、ワキガの臭いなども考えて手術する場合、剪除法(せんじょほう)といった手術で脇にある汗腺を根こそぎ取ってしまうといった方法もあります。

 

イオントフォレーシス

他には手術ではありませんが、「イオントフォレーシス」という方法もよく用いられていて、水をいれた容器に直流電流を流し、その中に手や足を入れて汗腺にダメージを与えて汗を出にくくするといった電気治療です。

*この方法では、手のひらや足の裏といった部分に適していて、脇などはこの方法は向いていません。

 

ボトックス注射

ボトックスはたんぱく質の一種で交感神経の働きを弱め、汗の分泌量を抑える働きが期待でき、ワキガよりも汗に効果的とされる治療方法です。

また、脇汗の場合には他にもミラドライウルセラドライ、吸引法などいくつかの治療方法もありますので、詳しくはこちらをご覧になって下さい。

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>>ワキガの手術はどんな方法があるの?切らない事も可能?費用は?
>>ワキガの治療にはどんな方法があるの?料金や保険適用は?
>>脇汗の手術に保険は適用されるの?費用はいくら?値段料金

 

多汗症の治療は保険適用がされるの?

脇汗 病院 保険

さて、上で見ていただいたように、多汗症の治療には大きく分けて3つの方法がありますが、保険が適用されるのかといったことも気になる部分だと思います。

特に手術となると、その費用も大きくなるので知っておきたいポイントだと思いますが、実はこれらの治療には保険適用されるものとされないものがあります。

特に手術ではほとんど保険適用が利かず、自由診療扱いとなるケースが多いです。

また、保険の利くボトックス注射や剪除法(せんじょほう)も、病院が保険を取り扱っていないと駄目だし、多汗症の症状(悩み)の大きさや、症状の出ている場所などで医師の判断によって決められることになります。

関連ページ

>>脇汗の悩みは病院の何科?治療は保険がきくの?その費用は?

ですので、多汗症の治療で保険適用されるかどうかは、

あなたの症状の様子や治療方法、医師の判断次第になる。

というように考えておいて、実際に診断してもらった際に尋ねる事になると思います。

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多汗症の治療はどのくらいの費用がかかるの?

多汗症の治療には保険適用されるかどうかで費用も変わってくるし、病院によっての違いもあります。

当然、あなたの多汗症の症状によっても費用は違うのできっちりとした金額は出せませんが、ある程度どのくらい費用がかかるのか?

その目安として参考にしてもらえたらと思います。

 

多汗症の治療方法と費用

多汗症 治療 費用

治療方法 費用
塗り薬:塩化アルミニウム液(100ml) 1,000~2,000円
飲み薬:臭化プロバンテリン 1,000~2,000円
ボツリヌス療法(ボトックス注射) 3~9万円
吸引法 10~20万円
ミラドライ(ウルセラドライ) 30~35万円
剪除法(両わき) 自由診療の場合は20万~40万円
保険診療の場合は4万~7万円
電気凝固法 3~8万円
心理療法(バイオフィードバック療法) 15,000円~

*飲み薬などは処方される量によっても費用は変わりますし、保険適用されるかどうかでもだいぶ違いがあります。

 

【あとがき】

多汗症の治療には様々な方法があって、あなたの症状に合わせて医師が最適な治療を提案してくれると思います。

そのためにはやっぱり、あらかじめ自分の状況(体調など)についてもある程度把握しておくようにしましょう。

例えば、

  • 何もしていないのに汗が大量に出る。
  • 脇汗だけではなくて、手や足も汗がでる。
  • リラックスしている時は汗は出ない。
  • 外に出た瞬間汗が大量に出る。
  • 人前に行くと脇汗が止まらない。
  • 脇汗もだけどニオイもすごく気になる。

など、あなたがどういう状況で何に困っているのかということを医師に話すことで、何が原因なのか医師も診断の材料にできるからですね。

また、多汗症だと思っていたら、実は違う病気が原因だったということも可能性としてあるので、悩んでいるのなら一度病院にいってアドバイスを貰うほうがスッキリすると思いますよ。

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