紫外線は何時まで注意すべきなのか?
時間によって紫外線がどのように変わっていくのか気になりますよね。
昼間と夕方ではどのくらい違うのか、何時ごろまで注意したらいいのか、色んな疑問があると思います。
そこで、そんな降り注ぐ紫外線の一日の量をあらわしてみました。
また、5月あたりには紫外線に注意しないといけない理由など、季節によっても変わる紫外線量について見ていきましょう。
紫外線は何時まで注意すべき?
昼間は外に出ることも多く、そうなると夏場などは特に紫外線が気になりますよね。
そんな紫外線の一日の降り注ぐ量ですが、時間によって変わってきます。
でも、実際どのくらい違うのか、何時まで紫外線に気を付けたらいいのか?
これがわかっていると、紫外線の多い時間は避ければいいですよね。
そんな一日の紫外線量を気象庁がグラフで表してくれています。
気象庁の1日の紫外線グラフ
参照:気象庁「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ:つくば市」より
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_obs.html
これを見るとわかりやすいですね。
ピークは「お昼の12時あたり」が、もっとも紫外線量の多い時間になっています。
それを境になっていますが、このグラフを見て気づくのは、
10~14時が紫外線量の多い時間帯
だから、外に出る用事は、
- 朝方に済ませる
- もしくは16時以降の夕方
こういうふうに決めて行動すると、キツイ紫外線を避けることができますね。
紫外線は夕方や夜にどのくらい降り注いでいるの?
先ほどのグラフを見てもわかるように、16~17時くらいからはほとんど紫外線は降り注いでいないことがわかります。
なので、ランニングや散歩など、外でのスポーツをするのであれば、この時間から日が暮れる19時あたりまでが、もっともいい時間帯でしょう。
また、朝方も紫外線量が一気に上がるのが10時ごろ
つまり朝の9時ごろまでなら、外に出ても安心な方です。
紫外線は5月あたりには要注意なワケとは?
紫外線の一日の量についてだいたいわかりましたが、季節によっても違います。
冬場と夏場では、やっぱり夏場のほうが紫外線が多いというのはわかりますよね。
でも、一体いつごろから紫外線が多くなるんだろう?
こんな疑問も多く思い浮かぶと思います。
やっぱり暑さが増してくる7月あたりなのかと思う人も多いですが、実は5月あたりの春先には、すでに7月あたりの紫外線量に誓うくらいの量が降り注いでいます。
それにはこちらの気象庁のグラフを見てもらうと、とても分かりやすくなっています。
気象庁の東京の紫外線量の月別データ
気象庁:「日最大UVインデックス(推定値)の月別累年平均値グラフ」
引用先URL
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
東京の紫外線量を月別で表したグラフです。
どうでしょう、やっぱり
このグラフを見てもらうとやっぱり7月や8月は多いです
でも注目なのは、
4~5月あたりも紫外線量が多い月
ここに注意が必要ですね。
だから、5月は陽気な季節で外で活動しやすい季節ですが、紫外線のことを考えるとしっかりと対策して外に出たい季節なんですね。
あとがき
紫外線は何時まで注意すべきなのか。
また、夕方や夜になると、どのくらいの紫外線が降り注いでいるのか。
5月あたりには要注意なワケなど、一日の紫外線量や季節による違いをまとめました。
あらためて見ると、いろいろなことがわかって良かったのではないでしょうか。
時間によっても違いますが、曇りや晴れの日でも紫外線量の違いに秘密があります。
こちらの記事 ⇒【紫外線は曇りと天気が晴れの日とでどう変わる?日陰や室内では?】で詳しくまとめてますが、すごく『意外な事実』が待っています。
注意すべき時間帯や季節をしっかりと把握して、紫外線対策に役立ててくださいね。
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