花粉症の時にコンタクトはダメなの?アルコールやタバコは?

花粉症にかかると現れる目のかゆみや鼻水・鼻詰まりの症状。

とても辛いこの症状を、さらに辛いものにしてしまいかねないのが「コンタクト」というのはご存知でしょうか?

この花粉が飛ぶ時期でのコンタクト使用は、非常に危険で避けたいアイテムなんです。

 

また、アルコールやたばこなども花粉症の症状を悪化させる可能性も考えられています。

  • では、どうしてコンタクトがダメなのか?
  • また、アルコールやたばこが症状を悪化させる可能性とは何なのか?

その理由について見ていきましょう。

 

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Contents

花粉症の時にコンタクトはダメなの?

花粉症の時にコンタクトがダメだと言われていることはご存知でしょうか?

読まれている方には、気づいておられる方や、実際に経験された方もいると思います。

 

私自身もコンタクトは使っているのですが、この時期は絶対に使わないようにしています。

というのも、コンタクトをすることで目の症状を悪化させたり目を傷つけてしまう可能性があるからなんです。

 

まず、花粉症にかかってしまうと、激しい目のかゆみに襲われることが多いですよね。

その目のかゆみがある時にコンタクトをしていると、そのまま目をこすってしまうと、コンタクト側ぶれてしまう可能性が高いからです。

 

そうなってしまうと、目を傷つけてしまいかねないので、コンタクトを付けたまま目をこすらないようにしないといけません。

 

コンタクトは花粉をガードできない

コンタクトをしていたら、花粉をガードできると思っている人はいないでしょうか?

コンタクトをしているからといって、浮遊している花粉をガードできるとは限りません。

 

それどころか、コンタクトの内側に花粉が入り込んでしまい、涙で流れていかないといった事態にもなりやすく、常に花粉による刺激が与えられる場合もあります。

そうなると、花粉症の目のかゆみが常に襲ってくることにもなってしまいます。

また、コンタクトでは花粉をガードできていません。

 

一方のメガネをしていると、普通のメガネでも50~60%ほどは花粉をカットできると言われています。

花粉症対策メガネにもなると、そのカット率は90%以上にもなると言われています。

参照記事

花粉症にメガネは効果があるの?対策用と普通ではどう違う?

 

 

ですのでこの時期だけでもコンタクトからメガネに変えるほうが、花粉症対策には有効だと考えられています。

もし、目のかゆみが激しくてつらい人でコンタクトをしているのなら、それは今すぐメガネに変えておきましょう。

 

 

花粉症の時にアルコールはダメなの?

花粉症の時にアルコールがダメというのは聞いたことがあるでしょうか?

これは花粉症の症状で「咳や喉の痛み」として現れている時に、よく指摘される問題です。

 

花粉症の症状では、目のかゆみや鼻水・鼻詰まりの症状が大きくクローズアップされますが、その一方で咳や喉の痛み、頭痛、発熱、だるさといったような、花粉症とは関係のなさそうな症状も出ることが確認されています。

 

 

この花粉症の症状で、喉の痛みが出ている時には、喉が花粉によってアレルギー反応から炎症を起こしていることも言われています。

また、口の中がかゆいといったこともよく起こってしまいます。

 

そういう時にアルコールは大きな刺激となってしまうので、その炎症を悪化させる可能性も言われているのですね。

また、アルコールは腸の免疫抑制効果を低下させる恐れもあるので、花粉症が悪化するかもしれません。

また、お酒は血管を拡張させてしまうため、鼻づまりなどの症状が起こりやすくなると考えられます。

 

だから、花粉症の症状で、特に喉が痛いといった時にはアルコールは控えることが無難です。

 

花粉症の時に良い飲み物

そんな花粉症の症状を緩和させてくれる飲み物には、「生姜湯」などが良いと言われていますね。

またその他にも、甜茶、ルイボスティーに含まれるカテキンなどのポリフェノールが、花粉症緩和に役立つと言われています。

また、喉の痛みがみられる時にはのど飴とかも良いですね。

参照記事

花粉症対策にお茶は効くの?べにふうきや甜茶などおすすめは?

花粉症の時期は、このように体に優しい飲み物でのどを潤すことも大切ですね。

 

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花粉症の時にタバコはダメなの?

花粉症の時にタバコがダメというのは、ここまでの話の流れでなんとなくわかるかと思います。

やはりタバコは喉への刺激が強いので、とてもオススメできるものではありません。

やはり、早めに禁煙し止めるほうが花粉症だけではなく体のためにはいいでしょう。

 

また、タバコの煙にせいで鼻の粘膜が刺激され、鼻づまりが悪化してしまうこともよく指摘されています。

だから、タバコを吸う人はもちろんのこと、タバコを吸わない周りの人にまで迷惑が掛かります。

 

同じように排気ガスなどもいい影響は与えてくれません。

私もタバコを吸っていた時期がありましたが、花粉症が和らぐなどといったことは一切ありません。

ただただつらい花粉症に悩まされるだけなので、早めにタバコはやめたほうが無難です。

 

タバコよりもアロマなどでリラックス

タバコは花粉症にとっていいことはありませんが、アロマなどはリラックス効果が期待できるので、体を落ち着けてくれます。

花粉症の症状が悪化してしまう理由の一つに、ストレスが関係していると言われています。

このストレス解消の一つの方法として、アロマの存在も注目されていますね。

例えば、ユーカリ、ティートリー、ラベンダーこういったアロマは、花粉症の症状も和らげる効果が期待で知るとも言われています。

興味のある方は、アロマを試してリラックスするのもいいかもしれませんね。

 

花粉症とコンタクトのあとがき

花粉症の時にコンタクトをしてはダメなのか。

またアルコールやたばこがダメなのはどうしてなのか、といった内容で見てきましたがいかがでしたか。

 

今回の内容をまとめると

花粉症とコンタクト
  • 花粉の飛散時期にコンタクトは危険
  • 目のかゆみを増幅させてしまう。
  • メガネ対策のほうが花粉カット率は高い
花粉症とアルコールやタバコ
  • 喉の痛みがあると炎症悪化の恐れあり。
  • アルコールで症状が増す可能性も。
  • タバコで症状が和らぐようなことはなかった

 

今回の話は花粉症を悪化させないためにも大切なことの一つです。

 

特にコンタクトについては、この時期だけでも今すぐメガネに変えたほうがいいと思います。

実際に私もコンタクトでしたが、何枚か破いてしまったこともあるし、コンタクトとメガネでは対策の度合いが全く違います。

メガネは花粉症対策メガネが理想ですが、伊達メガネでも構いません。

この時期が過ぎるまでは、ちょっと我慢してくださいね。

 

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