日焼け止めにはノンケミカルと呼ばれるものが多く見られます。
このノンケミカルの日焼け止めってどういう意味なんでしょうか?
また、このノンケミカルは石鹸でも落ちるのか、そして安いおすすめの日焼け止めなどまとめました。
日焼け止めのノンケミカルの意味は?
日焼け止めは最近ノンケミカルと呼ばれるものが多くなってきたように思います。
このノンケミカルと「紫外線吸収剤不使用」と書かれているものは基本的に同じ意味で、
紫外線吸収剤を使っていない、つまり紫外線散乱剤で作られた日焼け止めのことを、ノンケミカルと言います。
ノンケミカルなので、化学物質は入っていないという意味になりますが、実はこのノンケミカルの日焼け止めに関しては、
という意味の日焼け止めであって、天然成分しか入っていないオーガニックの日焼け止めなどとは意味が違います。
普通に防腐剤や界面活性剤も入っているものもあります。
だから、ノンケミカルの日焼け止めだから安心というような思い込みはやめておいた方が良いでしょう。
紫外線吸収剤は肌に刺激が強いケースも多いため、比較的肌に優しめの紫外線散乱剤入りの日焼け止めが注目されるようになっています。
ただ、ノンケミカルの日焼け止めでなくても、最近は安全性の技術も色々と高まってきているようですね。
お互いのメリットを生かして混ぜ合わせたり、それによってデメリットもなくなっていくといったような日焼け止めも増えてきているようです。
日焼け止めのノンケミカルで安いおすすめは?
日焼け止めのノンケミカルということで、安くてもおススメの物について紹介していきましょう。
ユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g (敏感肌用 日焼け止め)
子供や敏感肌の人にオススメのノンケミカルの日焼け止めです。
「SPF25 PA++」で、肌の負担が少ない成分配合と紫外線を防ぐ効果を両立していて無香料、無着色、弱酸性、アルコールフリー、紫外線吸収剤無配合というように肌に優しい日焼け止めです
それでいて価格も安いのでオススメの商品。
うるおい保湿成分(ヒアルロン酸、アミノ酸系成分、しその葉エキス)も配合されてせっけんや洗浄料で簡単に落とせます。
無添加工房OKADA 天然由来100% 岡田UVミルク
紫外線吸収剤やシリコーン、合成ポリマーといったものが無添加のノンケミカルな日焼け止めです。
さらに合成界面活性剤・香料・着色料・鉱物油・防腐剤・合成安定剤も無添加です。
なので、ノンケミカルの日焼け止めの中でも、かなり優しい作りとなっています。
赤ちゃんや敏感肌の人に使え人気となっていて、価格も安いのでこちらもおススメです。
パックスナチュロン UVクリーム
合成の紫外線吸収剤、合成界面活性剤を使わず、石けんで乳化したシンプルなクリームです。
若干伸びが悪いといった欠点も見られますが、とても作りが簡単で肌に優しい日焼け止めとなっているので、ノンケミカルの物でも肌に刺激がある人はこのくらい優しいものがいいかもしれません。
使い心地よりも、肌への刺激がないものを優先したい人は安いしオススメです。
日焼け止めでノンケミカルだと石鹸で落ちるの?
日焼け止めでノンケミカルの物は石鹸で落ちるのか気になる人も多いでしょう。
このノンケミカルの日焼け止めでも石鹸やお湯で落ちるものは多いです。
それは、ノンケミカルであっても紫外線吸収剤入りの物でも、石鹸やお湯で落とせるものは多いです。
ウォータープルーフなど防水性のある物でも、石鹸で落とせるものがたくさんですが、顔に使うもので化粧の関係であまり簡単に落ちて欲しくないものは、クレンジングを使わないといけないものもあります。
日焼け止めはお湯で落ちる、落ちない?キレイに落とす方法は?石鹸
これらもすべてパッケージには書かれていることですが、キッチリとその悦明を見たうえで購入しましょう。
使ってから全然落ちないなんてことが無いようにしたいですね。
あとがき
日焼け止めのノンケミカルの意味はいったい何なのか。
また、安くてオススメの物や石鹸で簡単に落ちるものについてまとめましたがいかがでしたか。
ノンケミカルと書かれているものは比較的肌への刺激も少ないですが、それでも完全にゼロというわけではありません。
敏感肌の人で刺激が少ない日焼け止めを使いたいときには、オーガニック商品を選ぶなどしたほうが良いのかもしれませんね。
敏感肌の顔にも使える日焼け止めは?spf50などの選び方は?
とは言えノンケミカルのものがすべて合わないかどうかは個人差がありわかりません。
まずは、ここで紹介した安い日焼け止めで試してみて、自分の肌に合うのかどうか確かめて下さい。
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