ワキガの診断は何科?病院の検査で気をつけたいことは?
あなたは自分がワキガなのかどうか知りたいと思って、まずネットなどを調べたり色々な情報を見てこられたと思います。一応確認をしておいたほうがいいと思いますが、あなたは本当にワキガなのかどうかチェックしてみましょう。
まずは、
「ワキガってどういった臭いなのか?」
ご存知ですか。
実は、ワキガには人によって色々な臭いの感じ方があって、表現が一つだけではないんですね。
また、
- あなたの脇の臭いは、本当にワキガの臭いなのでしょうか?
- もしかしたらその臭いは、ワキガじゃないかもしれない。
ということも、自宅でもある程度チェックすることができます。
「どんな臭いなのか?」「どうやってワキガかどうかチェックするのか?」ということを自己診断するために、
関連ページ>>ワキガとはどんな臭いなの?種類や特徴と汗の臭いとの違いは?
>>自宅で簡単!ワキガのチェック方法のリストと病院の検査との違いは?
こちらでわかりやすくまとめているので、是非ご覧になってくださいね。
このようなチェック方法を使って、自分の臭いを自己診断してみましょう。
それでも、
- 「自分がワキガなのかどうかわからない。」
- 「医師に診断してもらってハッキリとさせたい。」
という場合にワキガの診断について考えていくといいと思います。
そして病院の検査の内容や検査前に注意したいことなどについてまとめました。
Contents
ワキガの診断は何科を受診すればいいの?
まず病院に向かう前に、何科に行けば診断してもらえるのか知っていおきたいですね。
ワキガの臭いに関することですが、皮膚の問題でもあるので
- 皮膚科
- 形成外科
○○クリニックというようなところでは、
- 美容形成外科
- 美容外科
こういった科で診断してもらうことができますが、一応事前に確認しておいてください。
ワキガは何科で診てもらうかで対策も変わる?
上で見てもらったように皮膚科や形成外科などいくつかの対象がありますが、ワキガは病院の何科で診断してもらうのかでワキガの治療方法にも若干の違いが見られるようです。
皮膚科を受診した場合には、内服薬や外用薬として
- 塩化アルミニウム液(外用薬):制汗作用
- プロバンサイン(内服薬):汗の分泌を抑える作用
などが処方されたりするケースも多いようですね。この場合だと特別料金も高くならず保険適用される薬もあるため、受診しやすいということもあります。
ワキガの治療については保険適用のケースも合わせてこちらを読んでもらうと、より理解が深まっていいと思います。
関連ページただ、他の形成外科や、特にクリニックなどの美容形成外科などを受診する場合、治療の為に手術を勧められるケースも少なくないようです。
ですので、もともと手術も視野に入れて病院に向かうのであればいいですが、そこまで考えていない場合には、まずは皮膚科で診断してもらって自分がワキガなのかどうかをハッキリさせてから、その後の対策についてゆっくり考えるといいのかもしれません。
ワキガの診断は病院でどんな検査をされるの?
ワキガの診断方法にはどういったことがあるのか、知っておきたいですよね。
病院での検査方法は主にガーゼを使ったワキガのチェック方法が多いようで、これは自宅でティッシュを使った方法と同じ目的ですね。
病院で検査される代表的な方法には次の6つがあります。
病院で検査されるワキガのチェック
- 家族や親戚にワキガの人がいるかどうか
- 耳垢が湿っているかどうか
- ガーゼを使った臭いの検査
- 血液検査
- 問診による日常生活や身体状況の確認
- 試験切開
なかには問診のような形で診断する材料として聞かれることもあります。
最終的に正確に診断するための方法として、試験切開という形で脇の部分のアポクリン腺の数を確認することで、ワキガの臭いの程度や強さについて診断するといった方法もあります。
あとは、診断してくれる医師の鼻や判断によってワキガかどうかの診断が下される形になります。
ワキガの診断で気をつけたいことは?
さて、病院でワキガの診断をしてもらう際には何科で診てもらうかで若干違う場合もあったり、上の6つのような検査方法がありますが、病院に行く前に気をつけて欲しい点があります。
それは、
- 脇のケアをして病院にいかないこと。
- 普段の脇の臭いなどの情報についてまとめておくこと。
どういうことなのかそれぞれについて見て行きますね。
脇のケアをして病院の診断に行かない。
これは医師がワキガかどうかを診断する際に、脇の臭いを実際に嗅いで検査するために必要なことです。
脇の臭いを嗅がれるのは恥ずかしいですが、検査の前に臭いがなくなっていたらワキガかどうかわからなくなってしまうからです。
だから、「受診する前日と当日はお風呂に入らないでください。」というように言われると思います。
普段の脇の臭いなどの情報についてまとめておく。
普段の脇の臭いや服の黄ばみなど、ワキガかどうかを判断する材料にいくつかの質問がされると思いますが、その答えもあらかじめまとめておくといいでしょう。
聞かれることは、
- 家族や親戚にワキガの人はいるのか。
- 服の脇の部分に黄ばみができるか。
- 耳垢が湿っている、ネバネバしているか。
- 他人から臭いを指摘されたことがあるか。
- わき毛に白い粉がついたりするか。
- 肉類やジャンクフードを好んで食べるか。
といったことが中心になると思います。
これらの情報はワキガのチェック項目に含まれていることなので、あてはまることが多いとワキガの可能性が高くなりますね。
病院に受診の予約を入れる時に病院側から言われることがあると思いますが、何も言われない場合は確認の為に、最初にこういった用意が必要かどうか聞いておくといいでしょう。
【あとがき】ワキガの診断が出たら。
診断でワキガだと判断されたら、その後はどのように対策をしていくのか?ということが医師とも相談されて決まっていくと思います。
ワキガ対策については様々な方法があって、
- 薬を使った方法
- ボトックス注射や電気凝固法で軽くする方法
- 手術で治す方法
- デオドラント剤などを使って臭いを抑える方法
手術をすれば根本治療の期待もありますが、さまざまな問題も抱えているので今すぐにというのも難しいところはありますね。
ワキガ手術についてはこちらも参考にしてください。
関連ページ>>ワキガの手術はどんな方法があるの?切らない事も可能?費用は?保険
ワキガの臭いが重度の場合は手術も考えないといけないですが、わりと臭いが軽い場合や最初の対策ではデオドラント剤のようなワキガ対策グッズを使うことがオススメです。
そんな時はワキガ対策グッズについて、こちらのページで詳しくまとめています。
関連ページ>>ワキガ対策商品で人気の物は?その口コミや市販グッズの効果は?
あなたがどうすればいいのか迷っていたら、是非ご覧になってください。
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