ワキガの手術は跡が残るの?手術跡を消すには?後遺症は大丈夫?
ワキガの悩みがあって手術を受けるか迷ったときに、手術跡が残るというのも悩みの種だと思います。
- ワキガの手術を受けたら必ず傷跡は残ってしまうのか?
- もし、その場合手術跡を消すとしたらどうすればいいのか?
- そして、ワキガ手術によって後遺症が残ったりするのか?
手術を受けるのは簡単ですが、後悔しないためにもしっかりと理解しておかなくてはならないことなので、じっくりご覧ください。
Contents
ワキガの手術は跡が残ってしまうの?
この悩みは手術を受ける前には悩まされるポイントですよね。
ワキガ手術にも色々と種類があって、手術跡がどうしても残ってしまう場合もあります。ただ、傷跡がほとんど気にならない方法もあります。
こちらのページで手術方法の種類について確認してもらうとわかりやすいのですが、
関連ページなかには切らないでも出来る手術(治療)というのもあって、レーザー照射でワキガの原因になるアポクリン腺を破壊する方法もあるんですね。
ただ、この場合だと肝心のワキガの臭いが完璧に無くなるかどうかはわからない部分があります。
反対に、手術跡が残るような方法だと、医師の技術がしっかりとしていれば術後にワキガの臭いに悩まされることはほとんどなくなるといった体験の方が多いです。
手術では、ワキガの原因のひとつといわれる「アポクリン腺」を除去することが主な目的ですが、どうしてなのかわからない方もいると思います。
そのためにはまずワキガの原因について知ってもらうと、より内容が入ってくると思うので、まずはこちらをご覧になっておいてください。
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ワキガの手術跡が残るか、残らないか?
ワキガの手術には色々な方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあって、
- 傷跡は残るのが嫌だから、ワキガの臭いが軽くなるなら切らないで欲しい。
- ワキガの臭いを完全になくしたいから手術跡が残っても構わない。
といったような選択があるわけです。
ワキガの手術といっても、ワキガの症状が軽い場合にはボトックス注射や電気凝固法、レーザー脱毛といったような方法が様子を見るために初めに行われることもあります。
また、それぞれのクリニックでも違ってくるので、医師と相談して傷跡は残る手術なのかどうかを確認しておく必要がありますね。
ワキガの手術跡を消すには?
もし消すことが出来るならケアしていけばいいのである程度は我慢できると思います。
でも、実際には手術跡を完全に消すのは難しい場合が多いようですね。
特に、剪除法(せんじょほう)などの皮膚を切開してアポクリン腺を取り除く方法では、どうしても傷跡が残って消すのは難しいとされています。
徐々に消えていくような感じで、数ヶ月から1年以上はかかると考えたほうがいいでしょう。
比較的傷跡が少ないと言われている吸引法であっても、やっぱり多少なりとも傷跡は残るので、消すことが出来たとしてもそれなりの期間が必要となるでしょう。
ただ、手術跡を消したいからといって自分で色々とやってしまうのが一番危険なようで、やはり手術後は安静にして自然回復を待つのが一番だとされています。
- このくらいの傷跡なら思っていたより少なくてよかった。
- 小さな傷でも残っていたら気に入らない。
手術跡が気になるか気にならないかは、結局のところ本人の認識次第で変わってくる部分もあります。
傷跡が残るかどうかについては、医師から手術の説明を受ける際に術後の写真なども見せてくれると思うので、それを見て判断するのがいいと思います。
実際には、切開する手術では傷跡に悩む人も多くて、臭いはなくなったけど別の悩みができてしまったというケースはよく耳にするので、あまり軽い気持ちで出来る手術でもないようです。
ワキガの手術で後遺症が残ることはあるの?
ワキガ手術の傷跡のように、あとで後遺症に悩まされるといったケースをよく聞きます。
すべて後遺症が残るわけではないですが、悩みを打ち明けられている人もたくさんいるので、ワキガ手術の後遺症についてまとめてみました。
1.代償性発汗
ワキガの原因となるアポクリン腺は脇にたくさんあるので、その臭いが目立ってワキガというように現れますが、じつは他にも頭や股間、足などにもあるんですね。
でも、そのうちの脇の部分のアポクリン腺がごっそり手術で無くなってしまったので他のところで補おうといった働きが代償性発汗という後遺症です。
これの何がいけないのかというと、他の部位で汗の量が増えてしまう可能性があるということ。
つまり、今までは全然感じなかった足や股間から、汗がすごく増えたなんて事が症状として現れることがあるということです。
そして、さらに汗の量が増えるだけでなく、ワキガと同じく臭いを発するケースが多いといったことがよく言われていて、
なんていう新しい悩みが生まれてしまうこともあるというわけなんです。
これは術後臭と呼ばれていて、
とされています。
これはワキガ手術の後遺症としては非常に怖い症状で、せっかくワキガが治ったのに他の体の部分から臭いがしたら、全く手術の意味がなくなってしまうからです。
術後臭に悩まされた人は、結局デオドラント剤などで抑えるしかなくなってしまうため、悲しい結果しか残らないケースもあるようです。
2.臭いが消えない
ワキガ手術をしたのに臭いが消えないとはどういうことなのか?
何を言ってるんだと思うかもしれませんが、「ワキガ手術をしたから安心」というわけではなくて、手術をしても臭いは残る可能性があるということ。
上のほうでも少し触れましたが、ワキガ手術の種類はたくさんあって、傷跡を残さないけど臭いが完全に消えるものではない治療法もあるということです。
アポクリン腺を完全に取り除ければワキガの臭いがなくなるのですが、その手術にはかなりの技術や経験が必要となるので、どこのクリニックでも完全にできるというものではないんですね。
だから、技術のそこまでない医師でも出来るような、簡単である程度の効果が期待できる手術などもあるわけです。
そういう手術だと、どうしてもアポクリン腺の取り残しがあるので、臭いは軽くなるケースが多いですが完全に無くなるとまでは行かないようですね。
そして、アポクリン腺は時間が経つと元に戻っていくということも知られていて、手術をしてから時間が経てば元のように戻ってしまう可能性もあるということです。
3.傷跡、術後の痛み
傷跡については上でも触れましたが、切開する方法ではどうしても傷跡は残ってしまい、消すには相当の期間が必要なことは考えておいたほうがいいでしょう。
また、色素が沈着して傷跡が黒ずんで、傷跡よりも黒ずみがかなり目立つようになった人もいます。
そして、
と言われています。
その痛みのせいで仕事などにも影響が出ているといった声も多いです。
また、体質や手術の具合によっては、腕をまっすぐ上まで伸ばすことが出来なくなる「ひきつれ」も起こす場合があるということ。
こういった後遺症もあって、傷跡の少ない手術方法を選ぶといった人も少なくありません。
4.わき毛の問題
アポクリン腺を取り除くのでわき毛もごっそりとなくなるのですが、女性の場合だとわき毛が生えてこないのはいいことですが、男性の場合は違和感がありますよね。
ただ、上でも少し触れたようにアポクリン腺が完全に取り除かれていないとわき毛が生えてきます。
ただわき毛が生えてくるなら、女性の場合は普段剃っている人は問題ないかもしれませんが、男性の場合は面倒だと感じる人も多いと思います。
別に放っておいてもいいのですが、
なんていう格好の悪いケースになることもあるようですね。
関連ページ>>ワキガ手術の失敗例とは?再発などのデメリットを防ぐには?後遺症
【あとがき】デオドラントでの臭い対策について
このようにワキガ手術を受けたからといって、何から何まですべての悩みがなくなるといったわけではありません。
こういった後遺症のことも考えると、いきなり手術をするといった選択ではなくて、まずは手術に頼らない方法を探して、それでも解決しない場合に医師に相談するのがいいと思います。
手術以外で効果的な方法の一つは、デオドラント剤(ワキガ対策グッズ)を使うことです。
そんな時におすすめできるのが、『クリアネオ』というワキガ対策グッズ。
口コミや雑誌等でも人気で、
- 期待できる消臭効果の高さ
- 持続力
- べたつかない塗り心地
どれをとっても満足の行くグッズで、実際私もいろんなワキガ対策グッズを使ってきましたが、いま結局落ち着いているのはこのクリアネオを含め数えるくらいです。
定期コースの申し込みだと『永久全額返金保証』という特典がついていたり、販売側もこの商品に絶対の自信を持っていますね。
どれにしようか迷っているなら、このクリアネオは是非オススメしたいアイテムなので、一度公式ページをご覧になってみてください。
公式ページ
実際に私が使ってみたレビューもこちらで掲載しています。
クリアネオの使い方や市販の商品との比較、そして良かった点、悪かった点について隠すことなくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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