オドレミンは手汗や脇汗の悩みに対して、よく対策グッズとして紹介されることが多い商品です。
ただし、オドレミンの使い方を間違えてしまうと、痒みや炎症などの副作用が現れてしまうこともあり、その使い方にはいくつかの注意が必要です。
そこで今回は、このオドレミンが手汗や脇汗に一体どんなふうに作用して、どんな効果が期待できるのかをまとめました。
あなたも、これから使ってみようと考えていたら、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
オドレミンの正しい使い方は?
実はオドレミンは大手の薬局などでは取り扱っていることがほとんどなく、なかなか手に入れられない場合もありますが、通販では比較的手に入れやすい手汗や脇汗対策グッズです。
オドレミンの入手方法については、こちらの記事がとてもわかりやすいと思います。
関連ページ>>オドレミンは薬局で手に入る?楽天やAmazonの通販では?販売店
このサイトでも何度か紹介していますが、オドレミンはその使い方にいくつか注意が必要で、肌に合わなかったり使い方を間違ってしまうと、かゆみや炎症などの副作用が現れる場合もあるので危険です。
だからまずは、オドレミンの正しい使い方というのを知っておきましょう。
オドレミンの使い方の注意点
まず、オドレミンを使う前にパッチテストをして、自分の肌につけても痒みなどが起こらないかを確かめる必要があります。
オドレミンは塩化アルミニウム液という成分を含んでいて、それが痒みや炎症などの副作用を招く危険性もあるためですね。
パッチテストをして特に以上がなければ、手のひらや脇など、汗の量が気になる部分に塗っていくのですが、ここでいくつか注意点があります。
- 入浴をして気になる部分をキレイにしてから、就寝前に使う。
- 脇の場合は片側2~3滴程度、手のひらや足の場合は片側1~2滴程度
- 塗った部分はきっちり乾かしてから服を着ましょう。
- 効果が見られなかったとしても一日に何度も使わない。
- 効果が弱くなったと感じたら再び使うようにする。
- 小学生以下では使用は控える。
- 顔や皮膚の薄い部分で使うと痒みや炎症を起こしやすい。
オドレミンの使い方は注意点がたくさんあって細かいですが、やっぱり副作用が起こったり効果が現れにくかったりしたらイヤですよね。
ちょっと面倒な部分もあるかもしれませんが、手汗や脇汗の悩みを和らげるためだと思って使うようにして下さい。
オドレミンは手汗や脇汗にどんな効果があるの?
オドレミンの使い方を守った上で使用すると、オドレミンの効果として、手汗や脇汗を抑えるといった、強い制汗作用を感じることができると思います。
オドレミンには塩化アルミニウムという成分が含まれていて、この成分には、汗の出る穴を変性させる働きがあり、それが制汗効果につながっていると考えられています。
その効果はだいたい2日くらい続くと思いますが、短いと1日ほどで長ければ4,5日は続くと言われています。ただ、全く効かない場合もあるため、その場合は残念ですが諦めるしかないようです。
およそ一週間ほど使い続けて効果が感じられなければ、使用を考えたほうが良いでしょうね。
ここで危ないのは、効果がないからといってたくさん使い続けてしまうことです。
必要以上に使ってしまうと肌を痛めて痒みや炎症をおこす危険性が高くなってしまうので、使い方を守った上で効果があるのか無いのか見極めましょう。
オドレミンと他のグッズとの併用は?
オドレミンは脇汗や手汗などを抑えてくれることを期待して使うグッズですが、
もっと効果を上げたかったら他のグッズと一緒に使えばいいんじゃないの?
そんなふうに思いますよね。
これって実は結構、有効な使い方の一つだと考えられています。
オドレミンは就寝前に入浴してから塗るといった使い方なので、日常生活の中で脇汗や手汗が気になる場面が出てきたら、その時に別のグッズを使ったらいいんですね。
このサイトでも、手汗の悩みの際に役に立つグッズとして紹介した「ファリネ」を使ったりすれば、さらに汗の悩みも少なくなるんじゃないかと思います。
関連ページ>>手汗の対策に使えるクリームや手袋などのグッズのオススメは?
とは言っても、この時同じ塩化アルミニウム成分で出来ているデトランスαなどのグッズを使うのはやめておきましょうね。
他にも、脇汗のニオイで困っているなら、このサイトでイチオシの「クリアネオ」を使ったりするのも良いと思います。
関連ページ>>ワキガ対策商品で人気の物は?その口コミや市販グッズの効果は?
>>わきがのデオドラントおすすめランキング!市販品や通販専用品の比較
場面場面に合わせてやっぱり色んな悩みが出てくると思うので、それに合わせてあなただけの組み合わせができれば、グッと悩みも解消されるんじゃないでしょうか。
オドレミンの注意しておきたい様々な効果とは?
オドレミンは、手汗や脇汗などの気になる汗を抑えてくれる効果が期待できるのですが、オドレミンに含まれている塩化アルミニウムには、汗の出る穴を変性させる働きと同時に、殺菌効果もあるのでワキガ対策の薬として昔から使われています。
ですので、ワキガ対策のグッズとしても使われることが多いのですね。
とはいっても、あまり使い方が激しかったりすると、その効果は副作用のような形となって現れることも多く、私たちにとって望ましくない事が起こる危険性もはらんでいます。
例えばかゆみが出たり、ひどくなると炎症を起こしたりする場合もあるので、その場合には薬の使用をやめて医師に見てもらわないといけなくなります。
そういうこともあり、オドレミンは一般的に販売されているような手汗・脇汗対策グッズとは違い、そんな頻繁に使うようなものではありません。
オドレミンに含まれる塩化アルミニウム酸性が強く、肌にはあまり良くないといったことから、一日になんども使ってしまうと、痒みや炎症の元になりかねませんし、肌が慣れてしまってだんだん効果が薄れていってしまうこともよく聞かれます。
また上でもオドレミンの使い方で注意したように、日常的に使うことは、汗の出る穴を変性させるといった働きが思わぬ方向に進んでしまって、新しい悩みにつながってしまう危険性もあるからです。
その新しい悩みというのが、「代償性発汗」とよばれるもので、手や脇で汗が出せなくなってしまったから、その代わりに頭や顔、足の裏などで今まで以上に汗の量が増えてしまうといったようなことが起こりえるということです。
こうなってしまうと、結局は悩みが増えるだけになって意味が無いので、オドレミンの使い方には注意したいポイントが多いのはそのためでもあるのですね。
【あとがき】
オドレミンはうまく肌に合うと脇汗や手汗を抑えてくれる効果が期待できるので、この悩みを持つ人にはすごく重宝されています。
また、手汗や脇汗の悩みが少しでも抑えられるのなら、多少の代償性発汗くらい辞さないと言った人もいるくらいで、その人気は高いです。
とはいえ、やはり使い方はきちんと頭に入れて、うまく付き合っていって欲しいですね。
また、汗だけでなく臭いも気になる場合には、他のグッズとも合わせて使うことで効果もより実感出きると思うので、色々あなた流の対策方法を見つけ出してくださいね。
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