水虫と聞くと、それはほとんどが
このように思われる方が普通だと思います。
でも、その水虫が、
ということを耳にすることがないでしょうか?
そして水虫が手に広がってしまった場合には、水泡やかゆみといったように足の水虫と同じような症状が起こるのでしょうか?
水虫は手の指に出来たりするの?
水虫と聞くとそのほとんどは足だと言うように思いますが、
実際には水虫は足が9割といったように知られていますが、残りの1割の中に手の指に広がってしまうということが考えられるのですね。
これは、手にできる水虫ということで
このように呼ばれています。
一般的に水虫の原因となる白癬菌は高温多湿の環境が好みで、それが靴の中など高温で湿度の高い環境になりやすい足がよく狙われるんです。
だから、水虫はほとんどが足に出来るというわけですね。
では、手の指なんかは高温多湿のような状態を作りにくい場所なのに、どうして水虫がうつることがあるんでしょうか?
水虫は手にうつるのはどうして?
水虫は白癬菌と呼ばれるカビの一種が、角質層の部分にまで入り込んでしまうことで発症してしまいます。
でも、こまめに手を洗っていたりすれば大丈夫なのですが、手は感染しやすい場所の1つとして考えられています。
例えば、
当然治療のために薬を塗ったり、足をこまめに洗ったりすると思いますが、その際に手に付着したまま放っておかれたり、その水虫の菌が付いたタオルで手を拭いたりすることで、手に広がる可能性があります。
同じように、手をキチンと洗っていても共用タオルなどでうつる可能性もありますね。
ただ、手に水虫ができた場合にはその症状には特徴があって、足の水虫とは少し様子が違うケースが多いと考えられています。
水虫が手にうつると水泡ができたりするの?
水虫が手に移ってしまうと、その症状には足のように水泡ができたり痒みを伴ったりなどする場合があるのか気になるところだと思います。
しかし、手に水虫ができる場合は、そのほとんどが「角質増殖型水虫」とよばれるケースで、痒みや痛みといったものはほとんどなく、カサカサになるケースが非常に多いと見られています。
また、この手の水虫が進行していくと、水泡ができたり皮がめくれるなどの症状に変わってくる事も考えられるので、症状だけみると最初の段階ではただの手荒れのようだと思うことも多いようです。
あとがき
足に比べると手に水虫ができる確率は非常に低いですが、それでも手に水虫ができる可能性があります。
特に自分が足に水虫を抱えている場合に、それが手の指にまでうつる可能性が一番高いようですね。
ですので、足の水虫の治療をする際に手で触ることもあるので、その後にきっちりと手洗いをしてタオルの使い方や、バスマットの処理など注意しないと知らない間に手に広がっていることも考えられます。
また、一般共用のところでも気をつけたいものはたくさんありますよね。
買い物カゴやカート、手すりやドアノブ、電車の吊革やボタンなどたくさんの人が触れる部分を触ることも多いと思いますが、意識しているだけで変わると思うので気をつけたいですね。
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