臭いを嗅ぐとものすごくクサイ
臭い玉(膿栓)
この臭い玉をなんとか取り出そうとしたい人もいるでしょう。
その臭い玉の取り方で簡単な方法はあるのでしょうか?
また、うがいや綿棒、シャワーなどで取れるものなのか、そんな様々な取り方やうまく取れない時についてまとめました。
臭い玉の取り方で簡単な方法はあるの?
臭い玉の取り方にはいくつかあり、
- うがいをする
- 綿棒を使う
- シャワーを使う
- 注射器(シリンジ)を使う
- 耳かきを使う
などなど、ネット上でも様々な方法が書かれています。
こういった道具を使うことで、喉の扁桃腺の部分にある臭い玉を取ることができると言われていますが、私も実際にどうなのかわからなかったので、1つずつためしてみることにしました。
臭い玉の取り方でうがいは簡単なの?
まずはうがいをするといった方法で簡単に臭い玉は取れるのか?
ということで試してみました。
うがいの方法は口に水を含んで、「クチュクチュやってみる。」「ガラガラうがいをする。」といったことを、どちらも数分間試してみました。
ただ、普通のうがいで臭い玉が取れることはなく口の中が非常に疲れただけなので、ちょっと難しいようです。
うがいで簡単に取れるといった声には、
こういった方法で、何度かうがいをしていると臭い玉が取れるようです。
これも試してみましたが、私の場合は取れませんでした。
臭い玉の取り方は綿棒を使うと簡単なの?
臭い玉の取り方で最もされている人が多いのは、綿棒を使って押し出す方法でしょう。
この取り方はYoutubeなどでも数多く投稿されていて、実際によく取れているのが目につきますがちょっと気持ちが悪いです。
綿棒で押し出して取るためには、まずきっちりと口の中が見えるように懐中電灯などで照らしながらやらなければいけません。
これも一度実際に試してみました。
ただ、私の場合なかなか臭い玉のようなものが発見できずに失敗に終わってしまいました。
その他の取り方
その他にも、シャワーを使う方法や注射器(シリンジ)を使う方法など、様々な情報が飛び込んできます。
なにかしら、道具を使って取り出すのが1番効果的な感じがしますが、大体の取り方で扁桃腺をいじって押し出すといった形が多いため、どうしてその周辺を傷つけてしまうことが多いようです。
実際に、こういった取り方を試して
- 扁桃腺の周りから血が出てきた。
- 穴が余計に広がって臭い玉が以前よりできやすくなった。
- 2時間やっても取れなくて疲れただけだった。
- 扁桃腺が腫れてしまった。
- えずいたり咳がでて苦しい思いをした。
こんなふうな失敗談が多数聞かれます。
臭い玉の取り方は色々ありますが、多くの人は「なんとか臭い玉を取りたい。」といった思いで長時間、そしてわりと強めにやってしまうことも多いようです。
その結果周りを傷つけてしまったり、一度取れたことが快感になって何度も臭い玉を取るようになってしまったというような人も見かけます。
あとがき
臭い玉は耳鼻咽喉科でも吸引して取ってくれるようです。
気になる方は病院にいって取ってもらうのが一番安心できる方法なので、自分で簡単に臭い玉が取れるといったことは、あまり考えないほうがいいかもしれません。
実際にやってみてわかりましたが、扁桃腺周辺を傷つけてしまう可能性がとても高いと感じました。
臭い玉は取ることを考えるよりも、まずは、
臭い玉が出来ないように予防すること
こちらの方に力を入れたほうが良いと思います。
関連ページ>>臭い玉はどの場所にあるの?その原因や予防方法は?口臭対策
臭い玉がよくできる原因には、
- 乾燥する季節
- 口呼吸
- ドライマウス
- 扁桃腺炎
- 後鼻漏
- 副鼻腔炎(蓄膿症)
- タバコ
こういったことが考えられています。
予防のためには、まず口の中が乾いていないようにするのが大切です。
臭い玉によって口臭が気になるという人もいるでしょうが、それよりも口の中が乾くことで唾液の分泌が少なくなり、口臭が発生してしまっていることを先に改善した方がいいでしょうね。
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