お腹が痛くなって便秘や下痢が続く。
こういった事はよくありますが、病院で診てもらっても検査に異常が無い。
その原因は自律神経にあるとも言われ
と呼ばれています。
症状の軽いものも含めて、日本では約1000万人以上の方がこの病気の可能性があるといわれています。
この過敏性腸症候群の症状には、便秘や下痢など以外にも
どういった症状も考えられるのか?
その症状についてチェックしてもらいたいと思います。
過敏性腸症候群の症状に吐き気はあるの?
過敏性腸症候群の症状は、おなかの痛みだけだと思いがちですが、実はそれ以外にもいくつかの症状が現れます。
吐き気もそのうちの一つで、便秘などが原因で気持ち悪くなり吐き気をもよおすケースもあるようです。
他にも頭痛や集中力の欠如などもあって、腸だけの問題ではないのですね。
それも、この過敏性腸症候群の原因として考えられていることが
ストレス
ストレスが神経に何らかの作用が働いて、この症状が現れると考えられています。
私たちもストレスが頭痛のタネになったりしまうものですよね。
症状が重くなると顕著に表れるようですが、軽い場合は少し気づきにくいのかもしれません。
過敏性腸症候群の症状に胃痛はあるの?
過敏性腸症候群の症状では、胃痛もあるのでしょうか。
この症状は便秘や下痢を繰り返すこともあるので、ダメージが大きいです。
また、ガスがたまりやすい症状もあるので、我慢してるとだんだんとおなかの痛みも激しくなってきますね。
ただ、この原因の一つにストレスが考えられています。
ストレスで胃が痛くなるってよくありますよね。
緊張する場面だったり、仕事のミスでクレームが入ったりなど様々です。
この過敏性腸症候群の症状は20~30代のストレス体制がまだ弱いころによくみられるようですね。
だから、特に仕事上のストレスで悩んでいる人は注意したいですね。
過敏性腸症候群の症状をチェックしてみよう。
過敏性腸症候群の症状は大きく3つのパターンで別れています。
- 下痢型
- 便秘型
- 混合型(便秘と下痢が交互に現れる。)
この三つが主な症状になるようです。
では、日常でどんな症状がみられるのかチェックしてみましょう。
- 便秘と下痢を交互に繰り返す
- 排便後は腹痛が収まる
- ガスがたまりやすい
- 食欲はある
- トイレが周りにないときつい
- 電車に乗るのが怖い
- リラックスしてると大丈夫
- 1カ月以上続いている
神経質な人がなりやすい症状で、チェック項目の中の
電車に乗るとおなかが痛くなる
というように、すぐにトイレに行ける状況でないと、緊張してストレスになって過敏性腸症候群の症状が現れやすいようです。
あとがき
過敏性腸症候群はストレスのほかにも
- 食生活
- 睡眠
- 運動
など、私たちの生活上のことが大きく関係していると考えられています。
また、ちょっとしたことで気づかないうちに症状が進んでいるようで、診断も難しいといわれていますね。
この病気は完全に治すのは難しく、うまく付き合っていくのがいいようです。
だから、この症状を自覚して認めることも大切なんですね。
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